運営から
投稿されたゲームを、サイト本体とは別のドメインから配る理由
2026-08-08
GAMEYARD で投稿作品を遊ぶとき、ゲーム本体は play-game-yard.com ではなく、専用の配信ドメインから読み込まれています。これはコストのかかる構成ですが、意図があってそうしています。この記事では、その理由を説明します。
投稿されたゲームは「他人の書いたプログラム」
ブラウザで遊べるゲームは、中身が JavaScript のプログラムです。投稿を受け付けるということは、見知らぬ誰かの書いたプログラムを自分のサイトで動かすということでもあります。ほとんどの投稿者は善意ですが、サイトの設計は悪意のある 1 件が混ざる前提で作る必要があります。
同じドメインに置くと何が起きるか
もし投稿されたゲームをサイト本体と同じドメインで動かすと、ブラウザの仕組み上、ゲームのプログラムからサイトのログイン情報(Cookie)や画面の中身に触れられてしまいます。つまり、悪意のある投稿が 1 件通っただけで、遊びに来た人のアカウントが危険にさらされます。
だから「別のドメイン」で配る
GAMEYARD では投稿されたゲーム・画像・配布ファイルをすべて専用の別ドメインから配っています。ブラウザはドメインが違うもの同士を隔離するので、ゲームのプログラムはサイト本体のログイン情報に触れられません。これはブラウザ自身が保証してくれる、最も確実な壁です。
検査と組み合わせて二重にする
公開前にはすべての投稿が 8 段階のウイルス・構造検査を通ります(詳細はセキュリティのページにあります)。それでも検査は万能ではないので、「検査で止める」と「すり抜けても隔離されている」の二重にしています。どちらか一方に頼らないことが、投稿サイトを安心して使ってもらうための土台だと考えています。